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ご存知でしたか?
クルマの衝撃力はスピードの2乗に比例して増大します! |
人間の歩く速さは、時速4Km程度で、人間はそのスピードの世界でものを見たり判断するようにできており、それ以上の速度に対応した能力を発揮することは十分ではないようです。
そのため、スピードが高くなればなるほど、一定時間内に処理しなければならない情報が多くなり、必要な情報の見落とし、見まちがい、反応の遅れ、判断ミスなどが出てくるようになり、とり返しのつかない事故を起こしたりするようになります。
スピードをアップすればするほど大きくなる衝撃力
走行中のクルマは、大きな運動エネルギーを持っていますが、このエネルギーは車の重量に比例し、スピードの2乗に比例して大きくなります。
したがって、スピードをアップすればするほど急激に衝突時のダメージも大きくなっていきます。
同重量のクルマの衝突時の衝撃力は、スピードが2倍になれば4倍に、スピードが4倍になれば16倍にもなります。
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